信用保証協会の協調でプロパー融資を実行
中小企業宛の金融機関の融資は大きく信用保証協会の保証付融資とプロパー融資に分類することが出来ます。 信用保証協会も無担保保証は原則として8,000万円以内という限度があります。 そしてプロパー融資についても取引先の規模や財務内容から自ずとプロパー融資の限界があります。 それぞれの限度を超えて保証をする、あるいは融資を行うことには高いハードルがあります。 これ以上のプロパー融資は無理...
View Article手許の余裕があるうちにリスケのすすめ
資金繰りに窮した取引先には金融機関宛の返済を減少させる条件変更、いわゆるリスケが資金繰りを維持する点で有効な対応方法となります。 しかしリスケにも費用がかかります。 費用が捻出できなければリスケが出来ず、資金繰りが回らない事態になるかもしれません。 リスケに対する強い抵抗 担当先にKK社がありました。 KK社は農業向けの各種飼料を生産・販売している会社です。...
View Article投融資の増加で融資謝絶
銀行融資は事業に直接関わるもの 金融機関の法人や個人事業主への事業資金融資は文字通り事業に関わる必要資金に対して行われるものです。 大半のお客さんは運転資金や設備資金、あるいは納税資金やボーナスの支給資金など事業に関わる需要に融資資金を利用しています。 しかし残念ながら取引先の中には直接的ではないにしても、事業資金以外の使途、例えば投融資に資金を流用しているケースがあります。...
View Article例年よりも多額の融資相談
過去に管理者が担当していたD社の事例です。 D社はいわゆる塗装業です。 売上規模は10 億円弱の規模で業歴は30年ほどを有する中小企業です。 銀行取引は当行の他に地元の地銀の2 行体制です。 D社の塗装工事の受注は秋口から冬場にかけて集中する特徴を従来より有しています。 そして工事代金の回収は工事完成後の春過ぎとなりますから、秋口から春過ぎまで資金需 要が旺盛になる特徴がありました。...
View Article社長個人の定期預金預け替えにより融資実行
会社と経営者は実質一体 中小企業の場合には会社と経営者個人が実質一体と銀行は考えています。 そのため銀行の融資審査においては経営者個人の状況も資金調達余力を判断する上で欠かせない情報となります。 経営者個人の資産状況を確認し例えば自宅不動産を所有していれば、会社では担保となるべき資産を保有していなくとも、傾斜個人の自宅不動産資産を背景として融資判断を行うことが出来ます。...
View Article他行の動きと融資判断
他行の動きを見定めて融資実行 融資を行うか否かの判断においては他行の動きも重要な判断材料となります。 業績が順調で取引銀行からのそれぞれの借入金額が少ない場合にはそれほど他行の動きを気にする必要はないかもしれません。 他行も積極的に融資営業を行っていることが推測されるからです。 問題なのは業績の良し悪しは別にして借入金額が大きく、取引銀行からそれぞれ相応の金額を借入している場合です。...
View Article運送会社からの運転資金申し込み事例
融資先の概要 A社は、首都圏にある一般トラック運送業者です。 近県にトラック基地兼物流センターを自社で保有し、荷主の需要に対応する体制を整えています。 業歴は40年以上を有しますが、近年は景気低迷の影響から、荷主の運賃価格値下げ要請や新規業者の参入による競争激化で、年々利益率は低下しています。...
View Article何度も運転資金の申込みがある取引先
ある解体業者の融資先があります。 当行がいわゆる主力銀行であり結構頻繁に運転資金の相談があります。 正直、「いくら主力銀行といってもこう度々融資の申込みがあると厳しいな」と考えている融資先です。 3ヶ月ほど前にこの融資先は政府系の金融機関から総額1億円の運転資金借入を行いました。 このことを融資先の社長から聞いたときは「当面はこれで融資の相談は受けなくて済むな」というホッとした感想を持ちました。...
View Article境界線未確定の不動産購入資金融資を謝絶
ホーム>銀行融資申込事例集>境界線未確定の不動産購入資金融資を謝絶 小売業の会社から新店舗の出店用地としてその不動産購入資金の融資相談がありました。 銀行は不動産購入融資の案件があった場合、その不動産を調査します。 もちろん原則として購入する不動産を担保徴求しますから、担保価格査定の調査の他に瑕疵、つまり問題がない不動産なのかどうかを調査します。...
View Article資料の提出に時間がかかる
ホーム>銀行融資申込事例集>資料の提出に時間がかかる 化粧品の製造会社からの運転資金申込時のことです。 運転資金融資の申し込みがあり、検討資料として足許の業況確認の意味で直近の試算表と取引銀行別の借入と預金残高の資料の提出をお願いしました。 会社側からは提出は行うが半月ほどの時間がかかるとの回答でした。...
View Article社会保険料の未納を借入にて一掃したい
ホーム>銀行融資申込事例集>社会保険料の未納を借入にて一掃したい ある会社より社会保険料を現在未納しており、毎月分割納付をしている。 毎月の分割納付額は5百万円。 資金繰り状況から結構きついので銀行融資にて社会保険料の未納分を一括納付をして融資を毎月返済したほうが資金繰りが楽になるのでお願いしたいというもの。 結論から申し上げてこのような融資は出来ません。...
View Article社長の増資資金を会社に貸してほしい
ホーム>銀行融資申込事例集>社長の増資資金を会社に貸してほしい 増資を計画している会社があり社長がその会社の株式を買い増しする予定であるとのこと。 ただ社長には株式の購入資金を手元には十分に持ち合わせていないために会社に融資をしてもらってそれを社長に貸付したいとの相談を受けました。...
View Articleグループ会社合算で債務超過
ホーム>銀行融資申込事例集>グループ会社合算で債務超過 ある中小の広告会社から運転資金融資の相談がありました。 この会社A社は主に不動産業界向けの広告企画の事業を行なっていますが、実は別会社B社にて不動産業界向け以外の広告企画の事業も行なっています。 社長は両社とも同一人物です。 A社の業績はまずまずでこの限りにおいては今回の運転資金融資は前向きに検討出来る状況です。...
View Articleどうしてうちに融資相談に来たのですか?
ホーム>銀行融資申込事例集>どうしてうちに融資相談に来たのですか? 私が勤務する銀行の支店の近くに本社を置く会社の社長が突然来店してきた。 要件は社長の実家近くで不動産賃貸を営むのでその不動産購入費用などを融資してほしいという内容。 この相談自体は普通のことですが、問題なのはこの会社や社長とは以前から現在までまったく取引がないということです。...
View Article一融資先当たりの無担保限度額
ホーム>銀行融資申込事例集>一融資先当たりの無担保限度額 年商が10億円ほどの輸出業者から無担保で3億円の融資申し込みが来た。 銀行は一企業あたりどの程度融資を行うか、そのうち無担保扱いではどの程度までが限度なのかを融資先の財務状況を中心に策定をしています。...
View Article債務超過の看板工事業者から運転資金相談
ホーム>銀行融資申込事例集>債務超過の看板工事業者から運転資金相談 年商が2億円程度の看板工事業者からの運転資金相談の事例です。 小規模ながらも初代のオーナー社長がこの会社を設立して15年ほどが経過しています。 業績は黒字の時もあれば赤字の時もあり、行ったり来たりの状況です。 残念ながら直近の決算書では債務超過の状態に陥っています。...
View Article社長への貸付金が多い会社にからの融資相談
ホーム>銀行融資申込事例集>社長への貸付金が多い会社にからの融資相談 中小企業において社長への貸付金が存在する会社は決して少なくありません。 貸付金の内容は様々ですが、多くの場合は会社の決算処理上においてなかなか表に出すのが難しい経費(高額な接待交際費など)を便宜的に社長への貸付金として処理しているケースが多いように思います。 社長への貸付金の程度は大小ですが、なかには数千万円に上る会社もあります。...
View Article在庫が多い化粧品メーカーからの運転資金融資相談
ホーム>銀行融資申込事例集>在庫が多い化粧品メーカーからの運転資金融資相談 中小規模の化粧品メーカーがあります。 過去から生き残りをかけて随時新商品を開発・販売しています。 当行はメインではないものの、主要な取引銀行の1つとして長らく取引があります。 このような融資先より新たな運転資金の融資相談を受けました。 この融資先に対しては過去より1つの疑問点がありました。 それは在庫です。...
View Article当面の資金繰りに不安がある先からの融資相談
ホーム>銀行融資申込事例集>当面の資金繰りに不安がある先からの融資相談 居酒屋を営んでいる女性社長の担当先V社があります。 もともとはこの社長のお母さんが経営していたものを引き継いだものです。 電車の駅にほど近いところに店舗を構え、主にサラリーマン向けに低料金で提供している居酒屋です。 客席は20席ほどで決して大きな居酒屋ではありません。 昼間は営業しておらず夕方から深夜にかけての営業です。...
View Article2期連続赤字先に無担保融資実行
ホーム>銀行融資申込事例集>2期連続赤字先に無担保融資実行 担当先には業況が順調な先もあれば、業況不振に陥っているところもあります。 業況が順調な担当先には一般的には積極的に融資の提案を行うことが出来ます。 業況が順調であれば融資稟議も特に問題なく決裁してもらえるものです。 ところが業況が不振な先への融資は簡単には行きません。 業況が不振ということは返済能力が乏しいということです。...
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